私、鉄道って大好きなんですよ。ガキの頃から。乗り物全般好きですが、とくに鉄道に乗ってぼーっと窓の外を眺めてるのが好きでしてねぇ。
そうするとまぁ滅多にのる機会は無いですが新幹線は速過ぎて窓の外の景色は遠くの方しか見えないし、おまけに遮音壁ばかりで余り楽しくありませんね。トンネルばかりで耳がおかしくなるのも嫌です。
形は500系が一番好きですが、実際乗るならばE1かE4の二階でしょう、ちょっと揺れるけど窓の外が良く見えるし。特にE4MAXのグリーン車はシートがとんでもなくでかくて快適至極だそうです。鉄道好きとしては是非乗りたいとこですが、まぁ贅沢ですからおいそれとは乗れません。だいたい新幹線料金だって高いですよね。やはり在来線の方が良いですよ。
ちなみに一番好きな車両はもう殆ど残ってませんが在来線の181系気動車ですかね。12気筒ターボだし、あの爆音が堪りません。電車よりディーゼルの方が好きです。モーターより内燃機関の方が好きなんですよ。だからハイブリッド車なんかもあまり興味は湧かないです。いや、半分は内燃機関だから嫌いという程の物ではないですがね。むしろ日本の誇る先端技術なので機械としてのハイブリッド車は好きかも知れません。
車じゃ無くてメーカーの売り方が気に入らないですね。何がエコだよ、ホントくだらねぇ・・・
大体、車に乗ってエコなんて最初から無理があり過ぎではないですかね? 車の材料だって資源を消費してるし、その組み立てだって石油エネルギーを消費してるし、もっと掘り下げればその自動車工場に多くの人が通勤するだけで多量の石油資源を消費してるのは疑いない事実ですよ。
更に余り話題にならないですが、エコカーに乗り換えたとして、その前に乗っていた車を下取りに出しますよね、その車をまた誰かが買って乗れば全然CO2排出量は減らない訳ですよ、ハイブリッドとは言えCO2は出しますので下手すりゃその分一時的にしろ総排出は増えてる訳ですよ。
国内であれば旧い車は順次潰されて行きますし人気車種でもなければ直ぐには売れないのでその間は排出量は減るでしょうが、日本車の高品質と耐久性の高さが買われて国内基準で減価償却が終わった車でも途上国に中古車として輸出されてそこで乗られればグローバルな見地で地球全体のCO2排出量は確実に増えるでしょうよ。日本国内が減っても地球全体で増えてりゃ全然エコじゃ無いんじゃないの?
ハイブリッド車の下取りの車は確実に潰さない限りCO2の排出量は全然減りませんよね。まだ乗れる車を廃車にしたらしたで産業廃棄物が増える一方で結果的に地球環境に負荷をかけています。それなら今乗ってる車を無理に買い換えず、ぶっ壊れて動かなくなるまで乗ってから初めてハイブリッド車とかに買い換えた方がエコではないでしょうか? そうすればその時は確実に排出量は減るでしょうから。
新たに車を売りたいメーカーはあまり言わないですが大切な事実は、"人間の生産活動は全て資源を消費する"って事ですよ。それに目をつぶっていちゃイカンですよ。だからと言って燃料をガバガバ飲み込む車を生産し続けるのでは困りますが、近年の企業のエコアピールにはいい加減ウンザリです。エコエコエコエコあ〜うるせえ!黒井ミサかって〜の!!
PC担当:だから誰も知らん様な古いネタをみんなが知ってるかの前提で話すなってのよ!
ハイブリッド車のメリットはエコなんかじゃありませんよ、圧倒的な燃費の良さによるランニングコストの低さと税制の有利さですよ。そして良い車かどうかと言えば実際確実に良い車です。なんたって日本製ですからね。ただしエコを売りにした商売は全てうさん臭いので、せっかく開発部が苦労して造り上げたメカニズムも魅力半減ですよ。もっと潔く売って欲しいですね。地球の為にとか綺麗ごとでなく、先端技術で他社に打ち勝つ為だと正直に言っても誰も責めないと思いますよ。
今の世の中エコと健康は免罪符になってしまい、情けないですね。ワッケイン指令もきっと怒ってますよ。寒い時代だと思わないか・・・って。
環境負荷改善なんてのは企業として当たり前の事で、外部宣伝に使って欲しくないですよね。社内QCだけにして欲しいですよ。カタログやカー雑誌で謳うのはまだ文句ありませんが、カー雑誌以外の車に興味ない人が見るであろう場所でこんなにエコですなんて宣伝するもんじゃありませんよ。環境性能は黙っててもやるべき対策で前面に出すもんじゃありませんぜ。それはこれだけの数の車を世界中にばらまいた自動車会社の責任ですよ。使う人にも勿論責任はありますが、個人では開発は出来ませんのでこれはメーカーがやるべき事です。売れなくなる様な地球環境になったりしたら破滅するのはメーカーが先なんですから。そもそもハイブリッドを買えばエコに貢献出来るかのような錯覚宣伝を自動車会社が発信するのは矛盾していると思います。だってどう考えても乗らないのが一番のエコなんですから。
PC担当:相変わらず話がくどくど長いよね、おまけに横路に飛ぶしねぇ、スーパーボールみたい。
私:ほっといてちょうだい!
ところで新幹線は330Km/hを目指して試運転しているみたいですが、もう営業運転は300Km/hで十分だと思いませんか?
システムごと海外に販売する為に技術をアピールするのも大事ですが、10%速度をあげるメリットはエネルギー効率や車輪、車軸、レール、架線の摩耗に依る交換サイクルの早さで相殺される様な気がしますし営業には向いてないのではないかと心配になります。
そこで!! 私は考えました! 例えば東海道新幹線の東京〜新大阪間を速度を270Km/h運転のまま所要時間を約半分にする方法、つまり540Km/h運行と同じ効果を上げる方法を!これこそ本当のエコです!
技術的な投資は要りません、先ず東京駅の新幹線ホームを中間点の浜松付近まで延ばします。次に新大阪駅のホームもやはり中間点の浜松付近まで延ばします。そしてのぞみの編成を現行の16両400mから11,000両275,000mの長大編成にします。すると編成の先頭車両は東京駅に停車中ながら既に浜松付近にあるので、運行区間は今までの東京〜新大阪間550Kmの半分275Kmで済むので速度を上げずとも半分の時間で到着する事が可能です。
PC担当:それだ!あんた天才だよ!!早速JR東海に教えてあげなきゃ!540Km/hならばもうリニア要らないよ!
私:よし、JR東海の電話番号を調べてくれ。
製造担当:迷惑だからいたずら電話をかけるな!っていうかさっさと仕事しろよコラァ!!!
画像はロストテクノロジー
もう失われてしまった技術。
今となってはもう取り戻す事が出来ない貴重な物・・・
また一つ日本の素晴らしい技術が失われてしまいました。こういう技術の蓄積は一朝一夕では辿り着かない物です。
経済対策を疎かにして来た政府に責任の85%位があると思うよ。
さようならスズセイ、世界一の目玉屋さん。永いあいだ有難う御座いました。これ以上の目玉はもう無いよね。
造るか・・・俺が・・・・
製造、PC担当:やめてくださいおねがいだから・・・・
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