新型モビルスー・・・でなくてドールのMBA-1108LSを量産化テスト中です。で、その中身(サイコフレーム:嘘)です。
PC担当:ああ、言われてみると確かに鎖骨の辺りがザクとかの動力パイプっぽいな。う〜ん、これじゃあ間違えても仕方ないな。
製造担当:そんなわけあるか!お前までボケてどうすんだ!!
私:まるでジオンの精神が形になったようだ。
製造担当:やめんか!
このモデルはボディー、内部骨格とも完全な新設計で現行モデルとのパーツ共用はありません。今後の主力モデルになります。
普段は現行品の生産と改良があるので私の休日と睡眠時間を費やすしか開発の時間が採れませんでした。
一応、去年から二週間に1日だけ公休という事にはしてたんですが、そのほとんどを開発に回したので事実上休みがありません。今の型も永遠に使えるわけではありませんので新しいものも造らなければならないのです。
ヘッドならば待ち時間とかにチマチマ造れますが流石にボディーは片手間には造れません・・・デカいので。
休みがないとボヤいていたのはこういう事です。原型とかは自分しか造れないので仕方がありません。
製作上どうしても連続作業が必要な工程は正月休みに一人で作業しました。ええ、去年とあわせて二年間分の休日と正月を全てコイツの開発に費やしました。後悔なんかしてませんよ。
健康でやれるウチにやっとかないとね。
コイツは世界一の可動性能を目指して設計したモデルですよ。目も当てられない位の開発資金と試行錯誤の時間を費やしました。メガ粒子砲位くらい積んでても不思議じゃないくらいに。
PC、製造、両担当:俺たちのボーナスもそうとう突っ込まれてます。不本意ながら。
私:不本意って何だコラァ!!
両担当:当たり前だよ!当たり前だよ!(ステレオ音源で)
身長は113〜115cm(接合するヘッドの種類により異なります。)で今までの807Leより11〜13cm大きくなりました。
昔のモデルBA609と現行モデルのPBA-807Leとの中間サイズです。
現行のPBA-807Leも当面、平行製造します。製造ラインがそれぞれ異なるので二つ並べて同時並行に生産できますので。ちっちゃい娘がお好みのお方はご安心を。
かねてより予告していましたように今度のモデルは腰の部分が人間と同じように曲げる、反る、捻るが、出来るようになりました。女の子らしい仕草もJr.アイドルの様なせくすぃ〜ポーズも思いのままです。あなたのお部屋がお〇も屋イベント握手会場になります。ひゃっほ〜う!毎日が撮影会ですよ!しかも入場料取られません!
PC担当:あほか!!
また、肩甲骨や鎖骨も肩関節に連動して動き、より人間と違いの少ない表皮の動きや骨の盛り上がりを再現しました。これはもう鎖骨、肩甲骨マニアのお方には堪らないかと。内部システムと人体のリアリティー的にはもう当分だれも追いつけないであろう世界に入りましたよ。
構造的には可動領域を片側直列二軸二段構造で左右計四軸に振り分けアウター側パーツの中心に回転パーツを組み込み、インナー側は可動軸の軸中心を回転パーツユニット下部に偏芯させて設定し可動領域の方向と角度を制限し機械的構造のまま人体の生物的構造の動きを再現しました。パーツ構成数的にはエンジンで言うとシングルカムがツインカムになった位の進化です。
こいつは取り付け位置のセンター出しが非常に大変で組み上げ行程の上で最も難易度の高い部分ですよ。ですがウエイトの重いパーツを使わずに滑らかな肩の動きを再現するためには多少構造が複雑になるのは致し方ない事です。
膝関節に至っては超複雑なフローティングリンクで膝の皿ももちろん表現してあります。
もちろん動きますよ。飾りじゃありません。
膝を曲げると皿が突出する仕組みで、今までのようにフルに曲げると膝のディテールが間延びする様なこともありません。フレキ管関節でもなく、等身大人形で定番の単純な二重関節でもない、オリジナルのフローティング関節です。
正直やり過ぎたと少し後悔しています。我ながらホントに狂ってると思います。
PC担当:じゃあやるなよ!!パーツ数多すぎだよ!!減らすって言ってたのにナンだよこのパーツ数は!!ただでさえ満貫あるのにドラが11個乗ってる位の多さだよ!
私:んん〜!?何のことかな〜?ふふふ・・・
内部骨格素材には荷重の大きく掛かる部分や内部補強にCFRP(カーボン)をバイアスで積層して軽量かつ強靭な剛性を実現し、新設計の関節ロッキングシステムにより腕の保持力をアップしてありますのでより自然なポージングが持続します。
全ての関節の可動時のポジションを見直し、内部骨格の位置をより人体に近い関節の屈曲と更なる可動領域の拡大を追求した場所に設定、かつボディー大型化に伴う重量増加に対する耐久性を高めるためにアルミニウムパイプ等の金属パーツは全てワンサイズ直径の大きな物に変更してあります。
製造型の大型化による表皮樹脂流し込み時のスワール(渦流)発生による気泡の増大を新開発の流入樹脂スプリッターウイングで大幅に抑制し、樹脂流入量と到達距離が増大しても今までと同じレベルの美しい表面精度を確保、
さらに樹脂固形化時には内部剥離(セパレーション)を抑制するアンカーとしても作用させることにより、激しい動きをさせても長期にわたり解剖学的に正しい位置で曲がる腰部を実現しました。
頸部は今までの弱点であった長期保持力の低下や接合部の伸び劣化を一掃する弾性リミッターを内蔵した全く新しいシステムを採用しながらもジョイントそのものは先端接合部を単純な8mm径のボルトとして従来品との互換性を持たせ、ユーザー様でも簡単にヘッドを交換出来るように再設計しました。以前のように専用工具は必要ありません。
これにより複数のヘッドを日替わりで気分に応じて交換することが可能になりました。
絶対的断面積の不足により機械的な強化が出来なかった肘、及び手首関節は今までの様にアルミニウムフレームとの接合部に弾性接着剤を用いて衝撃を吸収する構造のみならず樹脂フレームを構成する素材そのものを新開発の弾性樹脂に変更して受けた衝撃をパーツ自体で減衰させる構造に変更し、従来品と比較して折損耐性を3倍近くまでに引き上げました。この新開発樹脂は現行の807Leの肘、手首にも採用していきます。
・・・まぁ、実はこのパーツ造るのはえらいこと大変なんですが・・・作業時間は倍近くかかり、行程上どうしても原材料ロスも多いので・・・
製造担当:俺に泣けって言うのか・・・
私:オ〜ウ、ソ〜ノト〜リデ〜ス。
PC担当:欧米か!
本物の等身大少女人形を知ってるか?
徹底的に手を入れたチューンドロリータは知ってるか?
昔から人形ではロリータが一番なんだぜ。
先代のPBA-807Le、初代のRBA-609T4、そしてルーツといえるBA-609。
なぜチューンドロリータがエロいのかわかるか?
造形はもちろん、とにかく骨格が小さい。
骨格が軽いからボディーも徹底的に軽量化できる。
軽量化されたボディーはロリータ特有のバストの無さをカバーし扱いにも優れる。
ベッドの上での動きはシャープになりポージングもよく利く。・・・が、そんなコトはどうでもいい・・・
いちばん大事なコトはただひとつ。
命をのせて創るドールにチューンドロリータを選ぶというその気持ちだ。
わかるだろうお前にも。その気持ち・・・・
本物のチューナーが造った本物のチューンドロリータだ。
さァ!見てくれ!
オレの作った本物の竜だ!
オレの休日と収入のすべてとひきかえにしたドールだ!!
見てくれ!この最高のドールを!!
さあケリをつけようぜキッチリと。
どっちだ?
だからどっちがエロいんだ?
知りたいことはただひとつ!
だから、どっちがエロいんダ!!!
こたえてくれ悪魔のゼットォォォォっ!!!
PC担当:なぁ・・・エロさは別にどうでもいいだろ・・・ていうかアンタほんといい加減にしとかないと講談社の法務部が動き出すよ。
私は只、駆け抜けるだけの事だ!さあ、いよいよビグザムの量産開始だ!!連邦なぞあっという間にけちらし・・・以下略。
PC担当:ちっ・・・聞いちゃいねえよ・・・このおっさん。
画像はテスト中の新型ボディー用の新ヘッド(基本外人ですがメイク次第で日本人娘にもなります)
テストで造ってみただけでまだろくに仕上げてません。とりあえず組み上げてその辺にあった古いウイッグを載っけただけ。
もう一つ別ヘッドで純日本人顔も用意しとります。
どちらもちょっとだけ大きくなったボディーにあわせて少しだけ大人っぽい感じに創りました。と言っても十分に子供顔ですけど
※1 お知らせ
MBA-1108LSのカタログはまだ用意出来ておりません。配布開始はトップページにて告知致します。
尚、807Leをご予約になられてお待ちのお客様で1108LSに御変更希望のお方はこちらまでお知らせ下さいませ。ただし、販売価格が違いますので差額が発生いたします。
ヘッドはご注文戴きました種類の物がどれでも搭載出来ますのでお気に入りのヘッドの引き継ぎも可能です。
※2 骨格の詳しい画像は残念ながら載せることは出来ません。基本的に社外秘ですし、パクり糞国家のシナ、チョンに見せない為です。
TROTTLAの技術は日本国の為だけにあります。
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