この期に及んでパーツ再設計ですよ。
パーツストックもかなりの物になり、デリバリー開始直前に1108LSの肩と膝を大幅に変更しました。
コストとかそういう話ではなく、単純により良い物を目指した結果の判断です。ていうかコストとか利益なんざ最初から何一つ考えてません。
PC担当:なんて往生際の悪い・・・ていうかバカ過ぎる・・・
私:だって、こっちの方が優れていると解っていてどうして変えずにお届け出来るよ。
やらずにはいられんわ!
PC担当:最初からやれよ!
当初の膝のシステムはあまりに複雑で肉厚を薄く造り過ぎたのでテストの結果1,200回位曲げ伸ばしで動かすと肉が負けて切れます。
また、ランドセルなどの体重に加算されるアイテムをつけて膝立ちをさせると、膝の皿が自力では戻らなくなり、いちいち手で戻してやる必要があることがわかりました。
ので、もっと耐久性をあげるべく再設計しました。
肘関節のようにシャープな曲がりを実現しつつ耐久性も申し分無い様に全てやり直しました。
耐久性は机上の計算では37,500回の曲げ伸ばしに耐える筈の強度です。
現実の使用に際しては只の曲げ伸ばしだけでは無く、捻りや瞬間的なオーバートルクみたいな要素もあるでしょうから、10モード燃費みたいに計算上の半分ちょっと位でしょうが、それでも約20,000回の曲げ伸ばしに対しても基本メンテナンスフリーです。しかも可変トルク機構で関節の硬さは任意に選べます。
この手の一体型ボディーで膝関節が二重関節構造でないのは非常に珍しいのではないかと思いますが、なんとかしました。
ええ、なんとかしましたよ。
二重関節の方が耐久性では有利ですがどうしてもディテールが間延びします。
ので、一軸構造でやりました。
かなり脳みそフル回転で設計し直しましたよ、ここ二月寝ても覚めてもこの事ばかりでした。
非常にエキセントリックな骨格パーツ形状になりましたが、人間の可動範囲は確保しました。正座以外は。
製造担当:確かにこのパーツのシェイプはすごいえぐれ方してますね。ていうかコレ型抜き出来るんですかね?出来たとしても大量生産に対してシリコーン型が保つとはとても思えないんですけど・・・この形だと20個位抜いたらもうアウトっぽいんですけど。
私:そこは努力と根性で!
PC担当:魔法の詩保ちゃんなんて誰も知らんわ!
私:貴様!恋緒先生をディスる気か!
製造担当:ところで質問なんですけど、秋のギャラリーって、これらのいったい何処に秋の要素が?
私:考えるな!感じろ!!
PC担当:最初から何も考えてないよこの人は。
私:うううっ・・・これを閲覧したお方々の・・・松茸が大きく・・・育つように・・・・
製造担当:下品過ぎます!!
私:ところでキュアミューズって、ドロンジョ様とウルトラマンエースを足して割った様な感じだよね。
PC担当:どうでもいいわ!!
画像はネコミミ付けてみた奴と、1108LSのボディーにAYU1を組み合わせてみた外人さん。
スク水+ニーソ+ネコミミは黄金の組み合わせだと思いますが、なんか今、俺の大嫌いな国の整形枕営業売春婦グループがネコミミを売りにしてるみたいなので携帯電話の小さな画像だけにしときます。
ああキモい!日本に来るんじゃねえ!
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