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さて、この新工房の立地についてのお話になりますが、山の中はいろいろ大変な面も多いです。
まぁ有り体に言って利便性とかは街中に比較して大きく劣ります。
交通手段が一時間に一本以下のバスしかなかったり、都市ガスが来てなかったり、下水道が無くて浄化槽だったり、あらゆる物が不足してます。
その代わり何物にも代え難い物があります。
豊かな大自然とかそういうものではありません。
それもまぁ観てる分には悪くはないですが、実際には生活環境を維持する為に、虫や動物とか植物との闘いの毎日ではっきり言ってウザイです。
昆虫好きの私ですら虫が嫌いになりそうですよ。
自分にとって最大のメリットは美しい自然とかじゃなくて静かで人が居ないことです。
デザインとか設計とか全力で集中しなければならない状況に措いては静寂な環境が必要不可欠なんですよ、私にとっては。
せいぜいBGMに静かな曲位までが許容範囲でテレビやラジオも不要です。
その手の仕事中には音楽とか要りません。
創作が終わって製造作業に入れば音楽はかけますけど。
別に人間嫌いってわけじゃ無いんですが、見ず知らずの人間が周りに大量にいる環境は苦手です。
なに考えてるか解らん奴らが廻りに大量に居るなんて精神衛生上良くありません。
そういう混み合った場所での他人の話し声とかも嫌です。
殊更に声のデカい奴は男でも女でも嫌です。
斉木楠雄の気持ちがよく理解できます。
都心の高層ビルとかから窓の外を見下ろすと見渡す限りの街と建物があって、そこにくまなく人間が居る訳じゃ無いですか？
そんでその一人一人にそれぞれの人生があり意思があり独立して動いてる訳でしょう？
そういうの見ると眩暈というか吐き気がします。
ヤクルトとかを顕微鏡で見たら乳酸菌もこんな感じでウヨウヨ居るのかなぁ・・・・・とか思ったりすると背中がかゆくなります。
まぁヤクルト好きでよく飲みますけど。
そんなこんなで人間の密度が低くてあまり遭わない静かな場所が自分の安らげる場所です。
しかしですね、都会の人混みも嫌ですが、自然なんてモンはたまに見たり感じたりするから良いもんで、実際にその中に四六時中いると幻滅しますし疲れます。
例えば秋の時期、世間は紅葉だ何だって浮かれてますが、冬を前に特定の昆虫は越冬の準備を始めます。
テントウムシが落ち葉の下に隠れたり、成虫越冬する昆虫は寒さに耐えるため暖かい場所に潜り込みます。
で、それがテントウムシとかなら別に良いですよ、可愛らしいですし。
問題はカメムシです。
この辺りの主力はクサギカメムシとホソヘリカメムシという奴らでどちらも臭いです。マジ臭い！キュウリ食えなくなります。
せめてカメムシでなくてアメンボウとかだったらべっこう飴っぽい臭いなのでまだ我慢できますが、よりによってクサギカメムシですよ！一番臭いとも言われてる衛生害虫である上に農業害虫でもあるという、まるでどっかの半島民族並に地球上に本当に要らない奴らです。
クサギカメムシは日本固有種でなくアジア全土に広く分布してるみたいですが、北米大陸では荷物に紛れて入り込んだ迷惑な外来生物でその他の地域も含めて世界中に迷惑かけてます。
あれぇ？なんかアレにソックリ・・・・
PC担当：そう言えば上から見た形もエラ張った顔みたいで似てるな・・・・クサいのも。
奴らは木造家屋の南面の壁の隙間に入り込みます。（不法入国）
そこで止まって越冬するだけなら別に害がありませんが、僅かな隙間から室内に入り込み、暖かい室内で冬眠を忘れて活動を開始します。（他国で非合法な犯罪活動）
勝手に侵入した暖かい室内でちょっとでも刺激するとすぐに臭い匂いを放出します。（密入国の癖に排除しようとすれば弱者を装いデモでアピール、ヘイトスピーチニダ差別ニダ）
しかも集合フェロモンを出すらしく、次から次へとマドハンド並みに仲間を呼びます。（家族親類呼び寄せてコロニー形成）
駆除し損なうと堂々と室内に居座ります。（不法滞在）
そしてその部屋は臭くて使い物になりません。（新大久保、鶴橋化）
駆除しても駆除しても駆除しても次から次へとやってきてキリがありません。（国を挙げての大量不法入国）
殺すと臭いので捕まえて窓から外にほっぽりだしても生きてる限りしつこく何度でも侵入してきます。（強制送還されても懲りずに何度でも密入国）
この侵入行動が始まる前に防除薬剤を壁面に散布しとかない限り入ってきます。（ビザ発給停止、入国拒否）
その処理を怠ったり後手に回ったりして数匹入られたらその年の戦いは負けです。（今の日本）
で、コイツラ殺虫剤で殺すと死に際に臭いを出します。（ウリこそが被害者ニダ）
物理的に叩き潰すのもだめです。
ソレ一番やばい事になります。匂い除去や掃除にかなりの時間とコストが掛かります。（謝罪と賠償の請求）
そして万が一掃除機に吸い込むと、掃除機が毒ガス散布装置になりダイソンの社長も逃げ出します。
サイクロン方式だろうがなんだろうがミノフスキー粒子並の速度で散布されて刻の涙を見ます。
その臭いはプラズマクラスター全開作動でも消せません。
灯油がアセトンで拭き取ってやっと消せる位の悪臭ですよマジかよホントに・・・・・
そんなのが今年2,200匹以上入ってきました。（こちらは国内497,077匹！オエェェっ！）
臭い虫が2,200匹ですよ！ちょっとした集落の人口どころか中堅の離島の人口より多いんですよ奥さん！あらや～ね。
製造担当：数えたんか！？
私：数えた。俺が処理した奴だけだけどかなり正確にカウントした。
2200匹のカメムシって、ラーメンどんぶり擦り切りいっぱいぐらいの量だぎゃあ！
面白えなぁこの巷は、たまらんな！惟任の金柑頭にぶっかけてやりたいみゃあ。
PC担当：まぁそういきり立つな第六天魔王！
そして最後はやはりバルサンに頼るしかありません。（一斉検挙、抵抗の場合は自衛隊による武力殲滅）
毎日毎日バルサン炊きます、只の一匹も居なくなるまで。（新たな入管難民法とスパイ防止法と外患罪による徹底的な検挙と国外追放、抵抗すれば殺害殲滅）
製造担当：見事にシンクロするな・・・・・怖いくらいに同じだな・・・・・
以前までは奴らをフナムシと呼んでましたが、今年からはカメムシと呼びましょう。
妄想昆虫大全2016年度版新規掲載
訳：佐伊東 宋吉
発行元：北の杜書房
著者：ゲール大学文化人類昆虫学科トリトンスホルン教授
新種：チョウセンエラハリカメムシダマシ
学名：Nittei Complex cyonko a pack of lie oi kimuchi
棘皮動物
ウニ目
山葡萄原人科
原産地：中国大陸東部及び朝鮮半島
体長：90mm以下(笑)
衛生害虫であり経済害虫であり寄生生物。
外見的特徴：体長に対して脚部が異様に短く頭部が肥大し五角形の輪郭を有する。（ホームベース型）
眼瞼は著しく細く、眼球虹彩が辛うじて観察出来る程度。
外見はもちろん醜い生物であるが、その内面も比較出来うる対象が無い位に醜い。
辛うじて大腸菌と同等程度の生物的存在価値しか持たない。
但し、外見を人工的に矯正させた個体が多く、とくに♀においてその傾向が顕著である。
その結果それらの個体全てが同じ外見を持つに至り逆説的に本種の判別は容易となっている。
尚、近年の研究統計から北部生息地の♀は栄養状態は良くないが天然で人類、ホモサピエンスにより近い外見をもつ自然な個体が多いが、北緯38度以南に生息する♀は、顔面工事前は総てザラブ星人に酷似した外見を持つ事が知られている。
その為、後天的外見施術を施した個体の99%以上は南部生息地の♀である。
呼吸器官は肺の他に頭部に一対の鰓を持つ。しかし遊泳力は全く有しておらず水中では鰓も機能せず容易に溺れる。
体内器官の大きな特徴としては、植物、地衣類を除外した多細胞生物における大脳にあたる器官を有していない。
故に学習機能を持たず現実と妄想の区別が出来ない。
同じ失敗を永遠に繰り返し、責任を他に転嫁する。
これは本種の主生息地での朝鮮半島での安定的な自力による繁栄が困難な主原因と考察される。
主な生息地と宿主：日本及び日本国民、カナダ、アメリカ合衆国。
その他欧州地域にも相当数侵入している。
その90%以上は極東地域日本列島内に見られる為、主寄生先は日本及び日本国民と考察される。
宿主である日本人に特化して擬態するアイムザパニーズ器官を持つ。
本種は痕跡器官としての鰓を残す事から魚類などの体表色素変異器官が特異的に進化したものと考察される。
しかし思慮が足らず日本語も英語も発音が悪いので人間社会において擬態として正しく機能せずその効能は限定的に留まる。
宿主である日本人と比較して呼気も体臭も著しく不快な臭気を発する。
これは公衆衛生概念を持たず、採食場所と排泄場所が極めて至近距離、或いは同空間内に設置されており、また毎日の入浴や水浴びの習慣が無く体表その物が不潔であること、かつ食糞が日常的に習慣として行われている為と考察される。（嘗糞＝娯楽＝親孝行、その他 人糞酒 トンスル、人糞調理品 ホンタク等およそ非衛生的な習慣）
また内面的に日本国民の民度と大きく乖離した考え得る最低最悪の特性を持つため、諸外国（先進国）から簡単に擬態を看破される。
食性：人糞、排泄物全般、白菜が腐敗したもの、犬肉、赤とうがらし、その他日本国の税金。
金と排泄物に対して異常な執着心を持つ。
繁殖力は凶悪にして強大、本種の♂はたとえ犬、猫、鶏、山羊、羊、牛、兎、馬、鹿とでも交わる。
また、性的に未熟な幼個体や繁殖年齢を過ぎた老個体、同性個体、あまつさえ死体ですら交配対象とする。
♂の異常に小さな生殖器官のサイズはこれらの事情、即ち鶏など小動物や幼体の狭小な生殖腔に素早く挿入する為に小さく退化した形態を持つようになったと考察される。
その平均値は90mmに満たず、統計によると地球上で最も短小である。
最新の調査では90mmも詐称であると言う事が確認されつつあり、実際のサイズ平均分布はおよそ66mm～72mm位との興味深い研究結果も発表されているが、本種個体群からは顔面を真っ赤に紅潮させた勢いにて否定されている。
一方、♀の交配は過去から現在に至るまで金銭の授受を常に伴い一切の例外はない。
これらの行動及び♂の生殖器官の特異的サイズから本種同定の最大かつ簡易な決め手となる。
DNA解析の結果、過去の異常な近親交配の証拠痕跡が認められる（試し腹）
これは旧宗主国による人為的な遺伝子変異劣等種として説明出来る。
本種における天敵は同種である。
これは自然界においては他に認められない、生物として極めて珍しい生態である。
最も近い生態を示すのはアフリカを原産とするサバクトビバッタの相変異発現後の群生相での大発生末期における食糧枯渇時の共食いであるが、本種においては食糧枯渇に陥らずとも共食いを恒常的に行い足を引っ張りあう。
自己に利益があると判断すれば、同種が大量に集結して対象を奪い合い、後のことをいっさい考慮せず全てを駄目にする点もサバクトビバッタ群生相に近い習性であると考えられる。
自分さえ良ければ他はどうでも良いという、最早地球上に生息してはならぬ生き物である。
・・・・ああ、文章作ってて胸くそ悪くなってきた・・・・
やはり一刻も早く滅ぼすべき連中だなコリァ。
とにかく関わり合いになりたくない連中ですね。
画像は更に増設した作業照明。これで何とか細かいところまで見える様になりました。
製造担当：もう眼鏡買えよ・・・
私：眼鏡すると防塵ゴーグルしにくい。メガネONメガネになっちゃうし。
PC担当：て言うかあれでまだ暗いのかよ？
私：暗い～暗い～天帝はもっと光を欲しているのじゃ！
PC担当：ジャコウ総督か！ってまた千葉繁かよ！
私：メガネの話だけに。
衣裳担当：どや顔やめて下さい。
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