急に寒くなってきましたね。
くそ暑い夏からの疲れも出てくるので体調には気を付けないといけませんね。
と、思ってたら後頭部に電撃が走りました。
またですか・・・・また帯状疱疹ですか・・・・何度目だナウシカ。
帯状疱疹は一度かかるともうならないって言われてますが、自分は何度も出てます。
疲れがたまるとたまに出るんすよ・・・・
丁度首筋の上部、右耳の後ろのあたりの生え際のところ、かぐわしい加齢臭ジェネレーターの辺りにいっつも出やがる・・・・
衣裳担当:加齢臭ジェネレータって・・・・
製造担当:首から上に出ると危険だってなんかで読んだぞ?
私:ああそれね、顔とかはヤバイらしいね。首は大丈夫じゃねえのかな?知らんけど。
コレばっかりは医者行って薬貰うしかない。
高いんですよ抗ウイルス薬・・・・値段聞くと毎回尿が漏れそうになります。
覚醒剤じゃねぇんだからもっと安くならんもんか・・・・まぁ覚醒剤が幾らかは知りませんが。
だいたい5日も飲めば良くなるんですがね、グラクソ・スミスクライン儲け過ぎだろ・・・・
長年持病だった蓄膿とかは鼻うがいを習慣にしたら殆ど駆逐しました。
(蓄膿に苦しんでるお方!是非試してください!どんな薬もイマイチ効果がなく、あれほど長年苦しめられてた蓄膿症がホントに良くなりますよ!?自分でもビックリしてます。)
虫歯も無い、風邪も殆どひかない、腹はよく壊すけどたいしたことない、いたって病気には強いんですが、このウイルスだけは駆逐できねぇ・・・・
痛てぇんだこれが。
製造担当:水疱瘡かなんかのウイルスなんだよな。
私:そう、現代人なら殆ど誰でもインストール済みのありふれたウイルス。
発症するかどうかは運だけ。
PC担当:俺、なったこと無いからどんな風に痛いか判らんのだが、レイジングハートの尖った所とかでサクッとひっぱたかれる感じ?
私:雪藤に自転車のスポークで刺される感じ。
PC担当:あ〜・・・超わかりやすいそれ!
衣裳担当:全然わかりません!
私:スズメバチに刺されたりムカデに咬まれたりする程では無いけど、オオトビサシガメに刺されたりガンガゼ踏んづけたり位は痛い。
衣裳担当:だから解りませんって!
製造担当:自転車のスポークで刺される方が痛くねえか?
もう少し解りやすく例えてやれよ・・・・
私:い〜んだよ、細けぇこたぁ!
PC担当:平松漫画は漢の嗜みだよな。
起きてるときは我慢できますが、安静で油断してる時とか寝てる時に畳針刺されるとかスタンガン喰らうレベルの激痛がくるとけっこう辛い。
はぅ!ってな感じで目が覚めて眠れん。
どんなプレイだよ!
僕がいったいなに悪いことしたって言うんですか!(CV:大槻ケンヂ)
そんな訳でちょっと休息をとります。
48時間ほど。
衣裳担当:2日で完治するものなんですか?
私:こんなの抗ウイルス薬のんで栄養あるもの食ってあまり動き回らないでごろごろしてれば治る。
・・・・のだが、仕事しちゃうんだコレが・・・・
原型の削り出しとかやってると熱中してしまい気が付くと夜が明けてたりでなぁ・・・・
PC担当:加減しろ莫迦!
さて、ボディーはあまり進んでません。脚と足首を繋げたくらいです。
やはり疲れぎみですね。
体力落ちたよ・・・・
老化というものは残酷だ・・・・確実に忍び寄る。
あと今週、カメムシが臭すぎて頭痛がします。
おかげでキュウリとか飯に出てくると吐き気がするので食欲がねぇよ・・・・
PC担当:そういう時は肉を食え。
私:肉あんまり好きじゃねぇんだよ、カレイの煮付けとか食いたい。
PC担当:加齢?
私:鰈だボケぇ!!
で新ボディーの情報、手足はいまここ。
掌はシワとかのディティールアップ中。

足は足首と接合して全体のフォルムの調整中です。

きりがねぇ・・・・
あと少し疲れた。主に手首が腱鞘炎でつれぇ・・・・
体力落ちたおっさんに鑢がけは堪えるぜぃ。
PC担当:なぜ横溝正史風に配置するのか・・・・
私:フューチャリングby青沼静馬。
PC担当:・・・バカなの?・・・・
製造担当:犬神家・・・・
顔は二つ目もほぼ完成。
どこにアニメテイストがあるのかと説明すると細かくなるので細かいとこは割愛しますが、平たく言うと一見リアルですが全体としての形は生身の人間ではあまりあり得ないフォルムであると言うことです。

まぁ手持ちのストパンのフィギィアとかを観察してみて特にその横顔のアウトラインを見て参考にしました。
二次元の絵を立体化する時に一番難しいのが鼻だと思うんですよ。
省略の美って言うか鼻の穴どころか鼻そのものも大抵の場合は抽象的な描かれ方をしてるのが大半じゃないですか。
コレを立体化した時の解釈が自分的に一番興味をひく部位です。
で、横顔ってのはその抽象化、記号化されて省略され、そこに無い筈のパーツである鼻、その高さを立体で表現した時にハッキリと答えが出る所です
如何様なアウトラインになるのかリアル系の創作者にとって一番知りたい所でした。
このヘッドの横顔は現実ではほぼあり得ない、若しくは極まれな横顔のラインで創ってみました。
他にも幾つかありますが取り敢えず説明はこの部分だけにしときます。めんどくさいので。
で、そういう要素を言われてみればそうである位まで薄めて混ぜ込んでみましたが、果たして製品段階、つまり柔らかい素材に置換した時にどの様に作用するかは出来て見なけりゃ解りません。
新たな技術やテイストの開発リスクは高いし、疲れるのでやらないですめば楽と言えば楽ですがね。
やらなくても良いけどやる。
自分の人生訓である以上やるしかねぇ・・・・
PC担当:あんたはそれが多過ぎだろ!
職人魂はとても大切ですが、時としてそれは人生のいろんな部分で円滑な進行を邪魔する有害な部分になり得ます。
職人芸ってのは経験の蓄積によって醸成されていくものである以上、過去の体験に縛られます。
なので新たな分野や要素を組み入れる必要にかられた時に無意識に過去の成功体験を土台に据えてしまい時流に乗り遅れたりする事がままあります。
帝国海軍の大艦巨砲主義しかり、70年代の合衆国空軍の空戦ドクトリンしかり、個人でなくとも専門家の集団ほど過去の成功にとらわれます。
その技術や優位性が恒久的に続くのであればソレでいいのですが、時代は流れるものです。
常に新たな方向を模索しなければならないのはあらゆる職人に課せられた試練でもあります。
ものつくりの世界で現役で居たけりゃやるしかないんですよ。
やるっきゃない!(たのきん全力投球by野村義男)
|