フレーム刷新で久しぶりに1412を造ったんですがまだ満足いく出来とは言えません。

改良フレームですから動きとか耐久性はまずまずなんですが鋳型のタイミング取りがまだ煮詰める必要があります。
フレームをリデザインすると、皮膚の樹脂を注ぎ込む時に型の中で水位の全断面積に対してのフレームの占める面積割合が変わるので樹脂を注ぐ速度とかいったん止める位置とか流入温度とかが細かく変わります。
なので今までとおんなじタイミングの取り方では上手く行きません。
流入時の型の設置角度まで考えて変えなければなりません。
要は3ヶ所の一時停止ポイント水位が最大面積(=フレーム断面の最小面積)と重なる様な感じの場所を探す感じでいけば良いって事なんですが、フレームは複雑な形をしてますからそんな単純な話じゃありません。
そのスイートスポットは見た目の位置とも計算上の位置とも僅かに差があります。
このポイントのズレを如何に見つけるかという話ですよ。
今回は膝回りと指先の出来がイマイチでした。
まぁ、修正は出来ますがなるべくそういう部分は出ない様に一撃でパッキリと出来る製造管理方法を見つけなければなりません。
とにかく数こなしてデータを取るしか無い・・・・
くそ難しい・・・・
PC担当:1108だって熱可塑チルキャストの物理限界を越えてるから本来は量産は出来得ないサイズだけど普通に造れてるってのはすげぇ事なんだが、1412は物理限界を遥かに越えてんだからそりゃ難しいだろ・・・・
私:温度が1℃高ければ退けるし1℃低ければ接合不良を起こすしで針の穴を通すレベルの制御を要求されるのよ・・・・
1108は上下1.8℃の誤差とで80秒位までの経過誤差はセーフだけど、1412は上下1℃で15秒しか安全マージンが無い。
これを安定して作り出すのは相当の練度と体力が必要になる。
コイツを少しでも確実に造るタイミングを探してるんだがなかなか手強いのよ・・・・
今回は膝回りと肘のフレームのデザインが変わったら断面積が変わってもうバッチリとその周辺の樹脂定着に不具合が出るという解りやすさ・・・・
予測して調整しながら総当たり法でやるのがやはり一番かもしれん。
PC担当:寝ずにやればすぐじゃね?
私:殺す気か!!
最近なんか掌とか指の血管がいつの間にか切れてイテテ!ってなり、そこがアザになります。
たいして力掛けてない塗料の蓋を開けるときとかスタンドに使うアルミの角材をひょいと掴んだ時にそれは起こります。
遥かに重いものを持ち上げたりしても別になんともないですし、もっと力を入れて握るハンマーや工具を握っても別に切れたりはしません。なにコレ?意味わかんねぇよ・・・・
PC担当:あ〜、それ中年以降の女性に多い現象らしいな。
たしかえ〜と・・・・ワッセルマン反応だっけか?
私:全然違うわ!!そりゃ梅毒検査だろが!
衣裳担当:アッヘンバッハ症候群って奴ですかね?
私:シャアに謀られて戦死したガルマの婚約者だっけ?ニューヤーク市長の娘の。
PC担当:それはエッシェンバッハだろ!
私:こんなのにも病名あるんだ・・・・こんなにあっさり血管とか切れてアザが出来るとか脳の血管とか大丈夫なのか不安になるわい・・・・
PC担当:脳の欠陥?そりゃ生まれつきじゃね?
私:やかましいわ!!
画像はアレがアレしてアレな感じ。
製造とかも忙しいので中々暇が取れなかったんですが流石にそろそろ画像を更新しないとイカンので頑張って撮りましたよ。
PC担当:ずっと同じTOP画像じゃまぁ、飽きるよな。
衣裳担当:苦労しましたよ、この制服・・・・製作にすごく時間掛かりました。
私:時間が止まればイイのになって思うよ・・・・
PC担当:おいおい、まずいんじゃないのォ?(某政治家:画像略)
〜某作品の製作委員会様にお願い〜
バチを当てないでください
ゆるしてちょんまげ!
PC担当:平間のちょんまげ茶屋、懐かしいな。
私:また来てちょんまげ!
衣裳担当:日本語でお願いします。
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