で、医者行ってレントゲン撮ってきたんですよ。
今はレントゲンもデジタルなのにびっくりですよ!
PC担当:そりゃそうだろ、いちいち薬液現像するより速いしコストも安いし。
私:え、じゃあもしかしてフォトショップとかも使い放題なのか!?
PC担当:そんなもん修正してなんの意味があんだよ!
私:いや、ここの骨のカーブラインもうちょっとたおやかな感じの方がより生物学的に美しいから少し修正しとくか、患者さんもその方が嬉しいだろ・・・・みたいな?
PC担当:そんなサイコな医者がいてたまるか!
衣裳担当:下らない話はおいといて結果はどうだったんですか?
私:ええ、折れてました。綺麗にポッキリと。
衣裳担当:ええええ〜・・・・
PC担当:貧弱貧弱ぅぅうっ!!
私:貴様!石仮面を・・・・
衣裳担当:漫才やってる状況ではないのでは・・・・
私:検査結果は骨は折れたが靭帯に損傷無し、まぁ多少延びたでしょうが断裂も切れも無し。
骨も端っこの辺りが真横に水平一文字に折れたのでズレても容易に元の位置に戻る上手い折れ方なので手術しないでもギプス固定しときゃ大丈夫ですとのことで即ギプス固定。
PC担当:運が良いんだか悪いんだか判らんな・・・・
という訳でギプスは2週間、その後一回外して再度レントゲン撮って腫れが引いてまっすぐ繋がってたらよし、繋がりが弱かったり曲がって繋がってたりしたら再度ギプス装着、って感じです。
まぁ綺麗な折れ方なので治り自体は速いという予想ですがとにかく最初の一週間は絶対に体重掛けないようにとのお達しです。
コレさえ守ればあとは衰えた筋力を戻すために軽いリハビリで日常生活はOKみたいですよ。
なのでまぁ3日位はお医者様の指示通りに安静にしてそのあと一週間は関節パーツ組み上げとかの軽い作業だけにしときます。
衣裳担当:ギプス取れるまで休まないんだ・・・・
PC担当:さすが頚椎を骨折した経験がある男だ、面構えが違う!
衣裳担当:なんで生きてるんですか・・・・
PC担当:このおっさんは心臓に杭を刺さない限り死なんよ。
私:吸血鬼か俺は!
もうめんどくさいから杭じゃないが昔の人形のフレーム製造に使ってたチタンボルトが何本か残ってるので自分でドリルで孔開けて切損箇所をボルト結合したいです。
PC担当:サイコか!麻酔どうすんだよ!
私:いや、事前に氷で冷やしときゃなんとかなんじゃね?
おれ局所麻酔殆んど効かんし。
衣裳担当:ピアスの孔開けじゃありません!
私:ああ、大丈夫。横向き親不知の抜歯とか歯槽骨削った時もほぼ麻酔無しだったから。
正確にいうと歯肉切開の前に最初一本射って貰ったけど、ものの15分くらいで麻酔の効き目が消失してな・・・・
横向きの智歯は歯肉切り開いてハンマーで歯を砕いて更に骨を少し削って取り出すんだけどさ、
抜歯手術本丸の歯根の破砕時にはもう全然麻酔効いてなくてな、ノミとハンマーの衝撃も合わさって口の中で大工仕事をされてる様でそりゃもう痛いのなんの。
追加射ちますかって聞かれたけど面倒くさいし一刻も早く終わって欲しいのでこのままやってくださいって感じでね、そこから縫合までまさかあんなに時間掛かるとは・・・・
まぁ後半は脳みそが空中分解しそうな位は痛かったが生きてる実感はひしひしと感じたなぁ・・・・
衣裳担当:やっぱりサイコですよこの人・・・・
PC担当:待っていた・・・・お前みたいな変態(セイント)を・・・・おれも手をザックリ切った怪我で15針だか20針だか縫ったとき麻酔無しだった。
衣裳担当:殺し屋1は怖いから嫌です!
私:なぁ、俺とPCどっちがより強い変態だと思う?
衣裳担当:双子の質問はやめてください!!
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