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製作日記

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2007年8月20日(月)
今年はエアコンと屋根散水装置のおかげで去年より室温が7℃も低くて快適です。
去年は55℃以上迄行きましたが今年は48℃にしかなりませんよ。まるで魔法の様。
あ〜涼しい・・・・
わきゃないだろうがぁぁぁぁっ!!

水は一日6Lは飲みます。
汗が止まりません。
樹脂は冷えません。
仕事はへりません。
睡眠はとれません。
石油は下がりません。
クーラーが追いつきません。
魔法は消えました。
イヤな事だけ消えません。

で、製造担当が一人、熱中症で倒れました。
ドナドナを歌いながら救急車を見送る私。

こんな時頼りになるはずのPC担当は酔っ払ってジャマイカあたりのステップでガラス窓に突っ込み、
利き腕にクリスタルソードの痛恨の一撃をくらい、
やはり救急車で行ってしまいました。
さよならも言わずに・・・ドナドナドーナードーナー♪・・四針も縫ったんだよね(ウットリ・・)
この忙しい時にナニやっとんじゃコラぁ!!
罰として君の大事な朝比奈みくるを便所の個室の天井から逆さまに吊しておきます。
その上で、再び買ったばかりのアクアフレッシュを、
俺がよく揉んでストライプが出ないようにしておきます。歯を磨く度に思い知る
がいい!!

という訳で今私一人で炉心中央で作業してます。
一週間以内に倒れるほうに3000点

あーもう、犬ゾリか何かで北極点でも目指したい・・・

代表に励ましのお便りを   (漫画家かよ!)

画像は通勤車のメーター。
海もプールも行けないのでせめて水着のフィギアでもおいてみました。
                 
2007年8月15日(水)

今、思い付きました。新しい手指骨格のシステムを。
いえね、現行のシステムは自分では納得してなかったんですよ。
でも生産性とかコストとかの制約の範囲でやれるだけの事は盛り込みました。
結果、折角の強靭な樹脂の性能をもってしても耐久性の泣き所の部分でもあったんです。

もうコストとかどうでもいいや。
最高の物は何かの犠牲の上に成り立っている物だという事を忘れてましたよ。
今日ユーザーの方から教えて頂きました。

考えてみればこんな作品は買うだけでも大変なのに、維持していくのはもっと大変ですよね、
生活の中で。

それでもお選び頂いた方々の為に私の出来る事とは・・・

まだまだ精進が足りないなぁ。
でも気付いたから善しとしよう。
よし、まずはサイコフレーム搭載とNジャマーキャンセ・・・げふんげふん・・・

骨は拾って下さい。

恥骨もだ。



引用 田中圭一先生



画像はRBA-609 tipo3の骨格

     

2007年8月1日(水)

表情可変システムの実験ヘッドです。
いつも計算通りに造ってもなかなか上手く行かないもんですが、しつこく造り続ければ何となく見えて来る物があります。
電子的に制御するシステムにするとそれなりに資金が掛かりますが、機械的なアプローチで行けば制作者の執念でなんとかなります。そういう行程こそが物造りに最も大事な事だと私は考えます。
効率優先で利益優先、専門外はすぐ外注。
そんなんで本物が造れるもんか!
偉い人には・・・以下略

ところで次の募集は8月末から9月の頭位の予定です。夏場の個体は造るのは大変ですが、表面精度は高いので完成度は高いですね。
私は今から独り言を言います。
今の価格で提供出来るのは次回が最後です。購入を煽っているわけではありません。
より良い作品を造る為にはコストの上昇は避けられません。
コストを下げるのは大事ですが、そればかりではこういう作品の本質を見失います。本当に欲しい方の為だけに製作したいです。


          
                           

夏なので浴衣

     

2007年7月26日(木)

夜中に仕事してる時、人の気配がして、ふと振り返るとこんな感じに立っているので、自分で造っときながらビビる時があります。
まぁ人のかたちをした物は薄暗い場所では一瞬錯覚するものですが、リアルな外観のドールはかなり気配を感じます。
いや、私は幽霊とかは信じてませんよ。長男だし。

                   

それより怖いのはイノシシですよ。
この前も夜、お客様を見送る時に遭遇しまして、ヤバかったですよ。    いや〜デカいデカい。
パトラッシュ位ありました。
あんなのに体当たりされたら蒙古覇極道ですよ。
はぁ〜、きこえんなぁ〜   あっ!獄長!!
助けて!ケンシロウ!!




組立て中の肘関節部分。パーツ点数多過ぎで、ちょ〜めんどくせえ。
誰だこんな設計したのは!

それは、私です。


                               

2007年7月7日(土)

工房の周りは自然がいっぱいです。
花や野草は食べられる順に覚えて行きますね。けれども山百合とかはすぐに誰かが根こそぎ掘り返して持って行ってしまうのです。
その上掘った後、工房の水道を勝手に使うという図々しさ・・・

PC担当:そう言うアンタも、たかが山芋掘るのにコンクリートドリルとか使って崖バリバリ崩してるではないか。

・・・・・

今日のまとめ 
人のふり見て我がふり直せ


ところで、戯れにこんな物作ってみましたが、使い道ないなぁコレ。自分が付けんのか?
見た目と感触はすごいリアルだけど。
ドールにうまいこと付けられないかなぁ。

こんなネタで日記書いても喜んで頂けそうなお方は多分一人だけでしょうね。
ヒント→♪

え、何、もしかしたら私の事か?と思われたあなた様、何かアイデア下さい。
お願いします(笑)

(人に頼るな!)



     ルリボシカミキリ         ホタルブクロ          山百合
      


                こんな物1
             こんな物2