闘いの季節となりました。
PC担当:来たか・・・・
毎年10月の第一週か第二週にそれは始まります。
とにかく初動が肝心。
最初に侵入した奴が集合フェロモンをかまして仲間を呼びます。
つまり最初に入ってくる奴を止められれば劇的に侵入を減らせるって寸法よ!
PC担当:つまりマドハンドは最初の1ターン目で潰せば仲間を呼べないって事だな。
私:そうそう!ちんたらやってたらだいまじんが来ちゃうし初手からマヒャドとベギラゴンを被せて一瞬でけりをつけるのが吉。
衣裳担当:凄く分かりやすいですが良い歳した大人の話に聞こえません・・・・
今年は薬剤を替えました。
例年の奴は効果が高いのは実証済みですが、投入価格辺りの散布面積が少な過ぎて歩留まりが悪いので今年はちょっと別な奴にしてみました。
前のは確実な忌避効果を出す濃度を散布する為にはだいたい窓のある壁2面で一缶使用していましたので建家北側全面防御で4〜5缶使用します。
それを2週間後にもう一回なので薬剤だけて10000円越えます。
住友園芸製のコイツはクサギカメムシに対してはかなり効くし薬剤の臭いもそれほど臭くないので良いんですが噴射力が強過ぎてすぐ無くなるのが欠点です。
まるで石川島播磨重工業のF100エンジンのアフターバーナ焚いたとき並みの消費量です。
みるみる残量が無くなります。
衣裳担当:また難解な喩えを・・・・
PC担当:15Jのエンジンな。
私:ほほう、流石に良く解っておるな。
因みに圧縮時に必要なチタンブレードなんだがな、アレは合衆国の本社でも・・・・
PC担当:それいじょういけない!!
私:おっと・・・・俺はなにも知りません。
あと殺虫剤としては高価なのも大量使用にはちょっと辛い。
今年はカダン製の3ヶ月効果を売りにした別の忌避剤を使用しました。
カダン カダン カダン
お花を大切に〜♪
PC担当:それを知ってるのはかなりのオッサンの証拠だな。
ちょうど日曜の昼前になべおさみがナレーションやってた生き物ばんざいとかの前後に流れてたな。
あと、ニッセイのおばちゃんとかスイミーとか。
衣裳担当:さっぱりわかりませんしどうでもいいです。
これは一本で4面の壁に散布できますからだいたい倍の容量にあたる感じです。
価格も前のよりちょっと安いのも助かります。
欠点は噴霧した薬剤が拡散しやすいのでかなり近づけて噴射しなければならない事ですね。
そしてコレ、くしゃみ止まらない系だ・・・・・
体質に依りますが、自分は特定の殺虫剤の成分でくしゃみが止まらなくなる物があるのですが、コレはまさにその成分が入ってる様です。
PC担当:俺は平気。
私:網戸に虫来ない系の奴は俺だいたい駄目だ。くしゃみと鼻水が半日止まらん。
まぁ散布する時だけで翌日は平気だが。
衣裳担当:防毒マスクしてないんですか?
私:もちろん農薬散布用の奴を装着してるが完全には防げない。
殺虫剤ってのは言ってみりゃホルモン剤だから体質的に駄目だとホンの微量でも反応が出るのよ。
薬剤の毒性に反応した防御反応がくしゃみとかで現れてるわけであって薬剤そのものの毒性による作用が続いてくしゃみが出る訳じゃないからあまり量には左右されない。
微量でも吸うと薬剤の無いところへ移動してもくしゃみが止まらんのだ。
つまりアレルギーのスイッチが入った状態って訳だ。
衣裳担当:なるほど・・・・
新しい忌避剤の効果はまだ未知数ですが外壁は雨風に曝されるので3ヶ月はおそらく効かないと思います。
2週間後に半量濃度位で再度散布しようと考えてます。
画像は油土張り込み作業。
かなり進んだ。
ブロック状の油土をスライスして張り込むのですが部所毎に厚さが数ミリ異なるので貼り込んだ後に高さを整えてから隙間を埋めます。
大きな屈曲部はスライス油土の曲げ限界を超えて割れるので後から別に埋めて整えます。
最後に原型と接するラインをキッチリ整えて完成です。
接合面はそのままパーティクルラインですから可能な限りシャープに仕上げなければなりません。
どんなに綺麗にやっても収縮歪みは出ますがこの段階で極力綺麗にしておけば後で修正する作業を減らせるのでとても大切なポイントです。
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