TROTTLA
industria   imitazione
此処では開発中のヘッドやボディー、また、サイトには余り載せる事が出来ない画像をお見せ致します。
主に技術的な内容が中心です。
本物の人間ではない人形とはいえ少女の体を正確に模した人形である以上、誰でも閲覧可能な環境には掲示出来ません。
不愉快に感じる方がいる可能性がある為、確固たる意思を持って閲覧を望むお方以外は目に留まらない様にしました。
また、開発中の作品は当然100%の出来ではありません。
その点をご理解お願い致します。

では、お楽しみ下さい。
 
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2024年7月28日(日)

お久しぶりで御座います。
やっとこさ完成に至った新型ボディーの情報などを2回に分けてお知らせします。
2回目は皮膚表面の仕上げを終わらせた後になりますので少々お待ちください。


先ず一回目は取り敢えず鋳造が終了した直後のボディーです。
コレには量産型に準じたフレームが内蔵されています。

熱可塑樹脂は非常に高温な状態で流し込みます。
なので出来たばかりの型にいきなり高温の樹脂を流し込むと思わぬ破損を招く場合や、樹脂が型に食い付いてとれない脱型事故を引き起こす原因となりますので最初は低温の樹脂を流し込んでそこから数回に分けて温度を上げた樹脂を流し込んで慣らしていきます。

最初は廃棄予定の適当な樹脂を100℃位で流し込んで様子を見ます。
段々と温度を上げて数回流し込んでは取り出しを続けたあと、今度はその辺にあった適当なフレームを入れて製造温度に近い樹脂を使い流れ込みや樹脂の退縮、気泡溜まりが発生しやすい箇所等を探ります。
つまり型の癖を事前に知っておく為の鋳型という訳です。

そしてあらかた傾向が判明したらそれに応じた予備措置を施していよいよ本フレームを入れて試作品を製造します。

結果はまずまずでフレーム可動部の位置決めを攻め過ぎた故の幾つかの瑕疵は発生しましたが、量産時には設置位置を数o位置をずらす事で対応可能な範囲ですのでまぁ成功と言っても差し支えない結果でしょう。

具体的に言うと鎖骨と肩甲骨を接続させているリンケージの長さが数o長かったので肩甲骨の位置が浅過ぎて一部透けて見えると言うことです。

樹脂の注入前にはクリアランスに問題は無かったので、高温の樹脂によるリンケージのバネの延びで起こった底付きと思われます。

なので量産時にはリンケージの長さを2〜3mm位短縮すれば解決します。

取り敢えず数点の画像を載せておきますが、まだ表皮のラスター加工前なのでテカテカしてますが大体のフォルムは見てとれると思います。

へそ廻りから下腹部へのコロッとした丸さがいい感じです。
決して肥満体などではなく、この年齢の身体特有のアンバランスなラインを再現しました。

 

乳首もまぁそういう感じで仕上げました。
ハの字陥没乳頭というマニアには堪らない感じのデザインです。

 

また、腹部に当たる部分の内部には柔らかい樹脂を前もって流し込んでおき、それを上下2層に別ける事により腰を曲げた時にお腹のシワが発生する場所を制御しています。
このギミックによりヘソの変形がこの上無くリアルに再現されています。
その辺りの画像は次回に。

PC担当:凝り過ぎだろ・・・・

衣裳担当:流石エロ人形先生!

私:その呼称やめて!



ヘッド接続時の身長はヘッド種類によって異なりますが、基準身長は130cmです。 
ヘッドにより±3cmの差異が発生します。

正確なウエイトはまだ計ってません。
何故ならば屋外作業場に置いてあった計量用の100s対応のデカい電子秤を盗まれたからです。
※犯人は判ってますし不法侵入と共に被害届も提出してますが今忙しいのでそのうち法的にケリつけます。  
まったくふざけた話ですよ。
しねばいいのに。

衣裳担当:ほんと酷いですね・・・・

私:自動車税とか払ったり樹脂をまとめ買いしちゃったから今買い直す金が無い。
って言うか高いのよあのレベルの国家検定秤は・・・・

PC担当:大体そういうタイミングでなにか起こるよなあんた。

私:なぁ、折半で・・・・

PC担当:全力で断る!!

2023年7月11日(火)

さて、今回は膝関節です
今までの膝関節との可動範囲の比較です。

   

 

新たな設計はなんと贅沢な3重関節です。
可動フィギュアとかガンプラなどのロボットの膝では2重関節までは既にお馴染みですね。

単純軸関節を2連以上にすると仮に軸位置を自由に設定できるとすれば極力その位置を接近させる事により作動角度は理想的な状態に持っていく事が出来るんですが、実際にはそれは不可能です。

不自然にならない見た目の軸間距離を保ちながらパーツ強度と作動クリアランスを得るには逆にかなりの作動半径が必要となり、つまりは壊れないように造るという絶対命題を果たそうとすると結果的に軸間距離が離れてしまい生物としてのリアリティーを失うというジレンマがあるのです。

簡単にいうとパーツの直径を無視した軸間距離は不可能という意味です。
パーツ自体の厚みに食い込む曲げ角度は出来ないので扇動面を横にずらしますが、そうすると今度は関節の幅が際限無く増えるので無理です。

以上の理由により耐久性を確保しながら造った単純な軸関節による単関節では曲げ角度120度位が限界です。
肘とかのならばもう少し行けますが、大荷重が掛かる事が判りきっている膝には無理ですわ。
パーツの厚みを削れば単純に弱くなります。
なのでフルカーボンプレート等をぶち込んでみたりもしましたがコストが高過ぎる・・・・もう今の情勢では売り物として無理ですわ。
ホント難しいのですよ・・・・
生物でないロボット丸出しの造形なら軸間の離れた人間離れたした動きをする奴とか関節部の横幅が突出したりの造形は逆にカッコよかったりしますがリアルな少女人形ではマイナス要素にしかなりません。

そこで作動角度を増大させつつ作動半径に及ぼす範囲内の強度を別方向のベクトルに分散できる方式の複合関節の搭載がリアルな作動を実現する為には必要不可欠となるわけです。

更にその手のロボ系のソリッドモデルと比較して、内骨格の上に皮膚や筋肉に相当するソフトな素材を構築する我々の造る人形ですと関節の作動時に発生する空間容量も考えなければなりません。
ただ単純に作動箇所を増やせば良いっていう簡単な話じゃありません。

単純なヒンジ構造1ヶ所の単純関節であればソフト素材の延び方向の物性が高いものならばそれで吸収出来ますが、軸回転の方式ではない接触しているパーツ間が作動により大きな距離変化を生じるタイプの複合関節は密閉下では大角度作動時にパーツ間のスライド方向の移動により大きな真空空間が出来るので廻りの柔らかい樹脂を引っ張り混みます。
すると外皮がペッコリと凹んだり或いは作動抵抗となり動きを阻害することになります。
作動抵抗に関しては調整によってなんとかなりますが、空いた空間に肉が引っ張り込まれるのは防ぐのは難しいですね。

対抗手段は幾つかあります。
例えば画像のように関節の接合部に段差やリブを設けて引っ張られる方向に対して物理的にレジストする様な形状にする、もしくは空気の流入できる微細な経路を造り小空間が減圧や加圧された状態にならない様にするとかです。

前者の対処法は完全に防げるという物ではなく問題を発生しにくくする、或いは発生までの時間を遅延させるというものであって単体では効果は薄いものであり、後者は空気と共に塵や湿気、水分を混入させる可能性があります。
関節の軸は金属ですから水分は避けたいところですね。

実際には熱可塑樹脂の欠点であるオイルブリード(油分析出)
が良い方に作用して金属表面をある程度コーティングして油膜を構築するので防錆力は生のままの金属よりはマシなので派手に錆び付く様な事は無いですが、本物の海岸とかで撮るエクストリーム系の撮影等をやった場合は容赦なく錆びます。
流石に海水並みの濃度の塩水はダメですよ。

では最も効果の高い方法とはなにか?
可動部位を増やして各部の最大曲げ角度を分散して発生する空間を小さくしてやるという方法があります。
つまりメインの単純軸関節の作動角の不足部分を補うサブ関節を更に二等分して増やして各々の受け持つ角度を半分ずつにしてやるというやり方です。
サブ関節を下か上にもう一個増やすっていう設計ですよ。

コレならば作動時に生じる空間の真空引っ張り力も各部小さく、表皮素材の引っ張り強度を大きく越えないので見た目の変化は極小で無視できるレベルに収まります。
欠点は単純に異種素材パーツ点数が増えるので原材料コストが増大する事、組み上げ精度の確保がより高度になり製造コストが増大する事、等ですが使う部材によっては精度を保つ事が然程困難ではなくなる場合もあります。

以前にも同じ様な可動範囲をカバー出来る2重関節を造りましたがやはりサブ関節部分の作動時の発生空間が大きく、側面の凹みが発生するというネガがありました。

また、サブ関節の可動部にバネを使用していたので年単位のスパンでは自重による延びが発生してしまい僅かに全長に変化をもたらしていきます。
最大5%以下の延びですから見た目では判りませんが作動時の節度感を失うのでなんとなくだらしない感触になりやれた感が出てきて嫌な感じです。
引きバネを使えれば良いんですが、引きバネは通常時にバネ線がピッチリと隙間なくくっついてるのでそこに空気が取り残されて必ず表皮成形に影響を及ぼす気泡が発生します。
なので隙間のある押しバネを使わざるを得ず、そうすると押しバネの特性により伸び方向の降服点は距離が短く、つまりは伸び代と荷重限界値の低い小径のバネが使いにくく重量と費用の嵩む大径バネを使うしかないので設計の自由度が案外低くなります。
大径化による重量増加は然程ではないんですが、径がデカいバネは単純に並列設置出来る数が減るので捻れに対しての耐性は出し難いのですよ。

捻れの抑制には最低3列平行設置、フレキシブル度合いの高い単純なバネだとできれば4列は欲しいところです。
つまりはその幅を納めるスペースが足らないって事です。

前作では苦肉の策で大径バネの内部に小径のバネを封入したり同方向ですが別位置に設置したバネを足して5本バネを束ねた造りにしましたが、径による曲げ角度の違いに起因する外部バネと内部バネの接触干渉とかそもそも製作時の許容誤差が厳し過ぎて量産には全く向いていませんでした。

なので今回はその辺りの解消を主眼に据えて新たに設計をした次第です。

具体的に言うとセンターのメイン関節を挟んで上下に各22度まで曲がるサブ関節を設置して大屈曲を可能にし、上下部の作動角を小さくしてやる事により発生空間自体を小さいものに抑えて凹みをおこし難くする、同時に作動部表面に大きな溝を構築し表皮樹脂の直線的移動を抑制し凹みの防止に役立てるという二本立ての採用です。
加えてバネ接合を廃止して曲げる事は出来るが全長は伸びない3連の金属管による接合に変更して自重による伸びを発生させないという多段構えの作戦です。

更に今回は太股部の中空フレームと脛部分の中空フレームの裏側の形状を変更して、膝を大きく曲げた時に脚裏の肉が挟み込まれて左右に逃げる様に誘導する形にしましたので正座まで行かずとも脚を畳んだ状態での太股と脹ら脛の織り成す柔らかな曲線を実際の人間に準じた形で再現できます。
結果、より本物の少女に近い写真とか撮れます。

  

前回解説した肩周りのやり過ぎ設計もそうですが、複雑怪奇な変態設計は全てこういうより本物に近付ける目的の為に創り出しているのですよ。

ただ、表ページでちょっと触れたイタ車とかスーパーカーみたいにカッコや理想の為に全てを注ぐだけではなく、耐久性や変わらぬ使用感、そしてメンテナンスフリー性も重々に考慮していますのでその点は日本製に恥じぬ部分ではあると自負しております。

トヨタとか日産はやはり車としての耐久性が異次元ですよね。

工業製品ってもんはこうでありたいですよ。

因みに今回の奴は実証実験の量産化試作品なので右足と左足の設定が左右対称ではなく異なります。
どちらも同じ可動範囲内の差ですが、リミットをどの辺りに設定するかは実際にやってみないと解らないので、左脚は作動性重視のチューニング、右脚はやや制限を上げて耐久性と保持力を重視したチューニングにしています。
完成後に動かしてみてより良いと思われる方のチューニングを採用して左右対称にして採用する考えです。

机上の設計のみでは最後の最後までは解りません。
当然ですが試験用の軽い異素材で6分の1ダウンサイジングスケールでの実証実験はやってますが、量産品と同素材を使った実物大の実証実験は絶対に必要です。

PC担当:はい!銭形平次テーマソング!

私:ぜ〜にがぁ〜とおぶ〜♪

衣裳担当:笑い事ではないのでは?・・・・

2023年6月27日(火)

さて、後半です。
まずは従来のモデルのフレームについて説明します。

肩廻りの構造はこんな感じです。

 

四角いボックス内にシャフトに繋がった楕円ピローボールが耐熱性シリコーンで封入してあります。

この方式は360度あらゆる方向に回転するので肩の動きはほぼ完全に再現できます。
しかし同時に制限なく回るので一周以上回ってしまい内部剥離を引き起こす場合があります。
また、この程度のサイズですと腕の質量を支えきる程のテンションを維持し続ける事が不可能です。
腕の質量を支えるにはピローボールの表面積を増やして充填物質のシリコーンゴムとの摩擦力を上げなければなりません。
そこまでの摩擦力を出すには現行の3倍以上の直径のピローボールを組み入れなければなりません。
そうなればボックスのサイズも大幅に大きくなって胸部スペースに収まりません。
更に厚みも増すのでアームスパンが短くなり肩の動きが不自然になります。

人体の肩の動きを正確に再現する為には可動部の作動支点を極力胸骨の近くに寄せる、つまり可動アームの支点を体幹に寄せた位置に設定する必要があるという事です。
サイズが大きくなるにつれより大きな抵抗値の設定が必要となり、ある時点を境にその抵抗値を設定するには本体の許容スペースを越える直径が必要になり、それを設置すると正常な動きを再現するためのアームの長さが足りなくなるという事です。

つまり今までのフレーム構造では1108程度の質量の人形には有効でも、大きなサイズの1412では完全に力負けしてしまうという事です。
ここに1412の失敗がありました。

単純にバネレート等を質量比に沿って強化しても、実際の抵抗値は遥かに高い設定でなければとても安定した作動は得られません。

自分で言うのもなんですが、なまじ経験値を持っている技術屋が嵌まる数字の魔術にやられた状態という訳です。

1.6倍で強度計算しましたが全然駄目。
12倍強度のフルカーボンフレームでやっとどうにかなった有り様です。

しかし原材料費の著しい高騰のおり、そんなカーボン素材を湯水のように使ったフレームを量産するのは不可能になりました。

そこで頭を切り替えて、全く新しい構造のフレームを開発したという訳です。

こいつは完璧に理想を実現しています。
今までの技術と経験の蓄積により初めて量産が可能になったフレームです。

過去の技術力ではとても量産など不可能な複雑な構造ですが、17年もこの仕事を続けていたお陰で出来る様になりましたよ。

この狂気とも言える構造をひねり出すには自分の脳ミソの可使領域をフル動員する必要がありました。
多分脳ミソの寿命が縮んだ気がします。
寝ても覚めても新たなフレームの事に意識を持ってかれる生活が2年半続きました。
そりゃ馬鹿になりますよ・・・・

複雑な3時曲面のサブアームを介して肩関節の作動アームの仮想支点を完全なゼロ位置、つまり肋骨中心部の正中線上に持ってくる事に成功しました。
これにより肩の上げ下げや前にすぼめる動き、胸を反らす動き、その全てが完全に人体と一致しています。
また、ある程度の保持力を有してフリーストップ構造を持っていますのでポージング保持力も思うままです。
もちろんそれを実現する為の素材はメイドインジャパンの変態レベルの繰り返し耐久性を持つ超お高い素材ですからちょっとやそっとじゃヘタリません。
更に、作動保持力を支える部分が回転体ではないので単純に質量増加に対応しやすいという素晴らしい利点があります。
コレは1412への移植が容易に可能という意味です。
リベンジまではすぐそこです。

さぁ、この狂気の産物をとくとご覧あれ!

   


燃え尽きたぜ・・・・(CV:矢吹 丈)

2023年6月18日(日)

お久しぶりでございます。
万年放置プレイの楽 屋のお時間です。
新型ボディー用に開発した新たな可動システムを搭載した最新型フレームについて軽く説明致します。

が、その前に今日はこの前の接続障害の経緯について少し説明しておきます。
長くなりますので今回は前編としてこの問題についてお伝え致します。


うちのサイトは独立自家サーバーなのでセキュリティー面においてはまあ強いですしその辺りはかなり気を使ってます。
扱っているお品がお品ですから顧客や閲覧されるお方のIP等の個人情報の取り扱いには慎重に慎重を重ねております。

しかし小規模運営での自家サーバーはマシンの前に常時張り付いていられる人員がおりませんのでいざシステムの障害が発生すると発見も遅れがちですし復旧対応にも時間が掛かります。
休日とかが絡むと正常化に数日を要します。

今までも接続出来なかったりのトラブルは結構ありましたが今回の原因はマシントラブル等の自己復旧が出来るトラブルではなくかなり深刻な外的要因による理由です。

まぁ所謂正義マン、或いは正義ウーマンの通報によりドメインごと消失という大事件でした。
ドメイン消失なのでカンパニーメールも使用不能という有り様で対応に苦労しました。

最初はドメイン登録料金の口座振替のトラブルかと思ったら違いました。
運営側に問い合わせたら幾つかの画像が児童ポルノに該当するとの通報を受けたので消したとのこと。

すぐさま弁護士に相談の上、現行法規に照らしたその法的見解を添えて抗議弁明のメールを運営側に送信して対応したのですが、表ページで書いた様に自分ちょっと法事で東京に居なかったので後手に廻りました。
よくもこの様なタイミングで起こしてくれやがります。

まぁ、ドメイン登録の運営会社側の担当の方も連絡後にこちらの措置は直ぐに確認してくれたので翌々日に復帰しましたが、問題箇所以外にも予防措置的な理由で幾つかの手直し作業がありましたので表示再開が出来るまでに更に数日を要しました。

ご存じのように我々の扱っている画像は全て創作された人形であって人間じゃありません。
日本国内の法規に照らして実在の人間が一切画面上に存在しないので児童ポルノ法違反の構成要件を満たしておらず違法にはあたりませんので如何なる理由があれども同法違反にて認知立件出来ません。
これに関しては過去に関係省庁や行政、及び弁護士に精査して貰い確認済みです。
まぁ、あまり派手にやらないで節度を持って下さいねとは釘を刺されましたが。

あと海外法規はこの限りではないのがウィークポイントなのは事実です。
この点には注意が必要です。

しかしながら顧問弁護士の見解は以下の如くで違法である云々の問題ではないのでこちらの出来うる事は少ないとの事です。

今回の事案に対してドメイン登録抹消措置に至る要点は運営側の裁量の範疇であって顧客側の判断や意見はなんら反映されずとも法的には問題がありません。
当該画像が合法か違法かはここでは問題に出来ません。
簡単にいうと、商法上売り手が何を売ろうと自由であり買い手がその商品、及び販売形態や販売基準について強要は出来ないという事です。
つまり掲載画像の基準は運営側の一存にて勝手に決める事が出来るという意味であり、契約者がその決定権を持ってはいないのです。
実態販売で商品に瑕疵があるのであれば別ですが今回はそれにもあたりません。
よって、この様な事例が発生した場合、インターネット等における商業関連の運営、及び発生案件に対する運営者側措置は現行法上において利用者は運営側の指示要請に従う以外の方法はありません。
通信記録から事前通告が曖昧かつ一般的常識から見て問題点の改善対応に要する実務作業時間を考慮していない極端に短い猶予期間だという不手際は事実として確かに認知は出来ますが、それをもって運営に対して業務不履行を訴えるには少々弱いというのもあります。
そもそもこの場合運営側に悪意や詐取しようという動機も考えもありませんしむしろ面倒な案件だという認識でしょうからあまりつつかない方がお互いの為ではないでしょうか?
また、正式に起裁して開示要請を発すれば運営者ではなく通報者を炙り出す事は可能ですし、当該画像が現時点の法令に違反していない事実を前提とした上で通報者に対して損害賠償請求の訴訟に至れば勝訴出来るでしょうが、この問題の基準に関しては今後規制が強化されて行く可能性も高く、あまり世間の耳目を集める事も良策とは考え難く、加えて過去にあって当職の類似した訴訟の受任経験から助言させて戴きますとおそらく先方は無職で資産無し、もしくは法的には罪に問う事の出来ない、或いはその両方に該当する人物である可能性が非常に高く勝訴後に確定賠償額を満額受領できる状況は限りなく低いと予想します。
従いまして無駄な訴訟をせず自社サイトの手直しに費用とリソースを振り分けた方がトータルでは利益が大きいと考えます。
結論として今回の案件に関しましては仕事ですから報酬を戴いた上で貴殿から正式に依頼されればやりますが、法律相談の回答として依頼者の利益を勘案するにこの件に関しての起裁は当職からはお薦め出来ません。

との事です。流石プロは違うなぁ・・・・

以上の事をふまえて、運営側から指摘のあった画像を非表示に変えて(削除はしてませんのでキャッシュが残ってる状態だと見られます)
更に予防措置として正義マンの追撃をかわす為に肌色分の多い画像を一時的に非表示措置にしてあります。

自分的には性善説を元にサービスのつもりでギャラリー等を無料公開してきましたが、この様に悪意のある通報により法に抵触していないにも拘らず展開を阻害されるのであれば、今後ギャラリーも原則非公開でパスワード制に移行しざるを得ません。

こちらとは異なるパスワードですが、オーナー様には無条件で、またそれ以外のパスワードをお持ちのお方にも簡単な申請でパスワードを配布しますのでご心配なく。

そして残念ながら新たな申請の一見さんの場合は少し申請のハードルを上げます。

残念ですが自衛措置が必要と思われる事案が昨年も発生しましたので総合的に勘案してトップページ以外の画像は全て鍵をかけます。
今すぐではありませんが、新型の発表時に前後して改編を行います。

インターネットもひとつの社会であり、社会は変えることは出来ませんからその社会に不満があっても自分が変わるしかありません。

全て草薙小佐の言う通りですよ。

ガチで殴り合えば勝てるとしても確かに得る物は少ないでしょうし、何よりも自分が正義マンになりかねない行為とも取られかねません。
逃げるが勝ちというのも確かに世の中にはある様ですね。
トールズの子トルフィンもそう言ってましたし今回はそうします。


以上、前編終了
本題の後編は近日公開しますのでお楽しみに。

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